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米アーリントンにおけるサービス展開: 2024年まで継続

Arlington RAPIDが、1年間の実証実験を経て、2024年まで運行継続が決まったことをお知らせします。

Arlington RAPIDが、1年間の実証実験を経て、2024年まで運行継続が決まったことをお知らせします。

Arlington RAPIDは、オンデマンド型自動運転車両を既存の交通サービスに統合する、アメリカ初の実証プログラムです。アメリカのアーリントン市、Via、テキサス大学(UT)アーリントン校とのパートナーシップにより、May Mobilityの車両を使用して構築されたこのMaaSの取り組みは、初年度に都市の繁華街とUTアーリントン校キャンパス周辺の住民、学生、訪問者に2万8000回以上の乗車を提供しました。(2022年時点)

Arlington RAPIDは定時運行率99%を記録し、車両は走行時間の80%が完全自動運転で運行されました。この実証実験プログラムは乗車満足度98%であり、地域住民に受け入れられたことは明らかです。

May MobilityのEdwin Olson CEOは次のように述べています:「May Mobilityとアーリントンは、オンデマンド型ライドシェア自動運転車による素晴らしい移動手段を実現するというコミットメントを共有しています。May Mobilityは、アーリントンのコミュニティに引き続きサービスを提供できることになり、とても嬉しく思っています。この成功事例から得た教訓は、当社の自動運転技術の進歩だけでなく、今後の世界中の地域でのサービス提供の強化につながるでしょう」

ARLINGTON RAPID 一周年記念

アメリカ横断5回分の走行距離

豪華客船9隻分の乗客数 (2万8000回)

乗客の60%以上が医療機関や学校、職場など、必要な目的地に行くために
May Mobilityの車両を利用している

走行時間の80%が自動運転

乗客満足度98%

One year of Arlinton Rapid

当社独自の自動運転技術であるMPDM(Multi-Policy Decision Making)システムは、交通をより安全に、より簡単に、より公平に、よりアクセスしやすくすることによって都市を変革することを目標に設計・実装されています。初年度の結果では、乗客の60%以上が医療施設や学校、職場といった重要な目的地にアクセスするためにRAPIDを利用しており、このサービスが重要な交通ギャップを埋め、街全体の交通機関への公平なアクセスを拡大していることが実証されました。これは当社の目標やミッションに合致しています。

初年度の運行サービスは連邦公共交通局からの助成金で実現しましたが、今回の運行再開は、テキサス州北中部政府評議会からの追加助成金によって実現したものです。今回の助成金は、自動運転プログラムを通じて行われ、地域におけるスマートシティの自動運転の計画、テスト、展開の支援と拡大を目指すものです。RAPIDは、同プログラムの第2ラウンドで選ばれた4つのプロジェクトのうちの1つです。この助成金により、RAPIDはあと2年間活動することができ、さらに座席数の多い車両を追加し、May Mobilityが目指す街中でのドライバーアウト運行(高度自動運転レベル4)に向けてさらに前進することが可能になります。

Arlington RAPIDの1年間!

  • 乗客数28,000人以上

  • 乗客満足度98%

  • 定時運行率99%


アメリカのテキサス州北中部政府評議会(NCTCOG)の交通技術・イノベーション担当シニアプログラムマネージャーThomas Bamonte氏は次のように述べています:「NCTCOGは、自動運転技術を発展させ、より良い移動手段を市民に提供する、May Mobilityが提供するアーリントンのRAPIDサービスのような取り組みを強く支持しています。NCTCOGは、RAPIDの2年間追加を支援し、アーリントンとMay Mobilityがテキサス州北部の自動運転交通イノベーションの中心地になることを支援でき、嬉しく思います」。

更新の正式発表はこちら(英語)でご確認ください。

乗ってみたい方は、ルートの詳細をこちら(英語)でご覧ください。

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